好評発売中

2020.10.09

ONTOMO MOOK「マウリツィオ・ポリーニ」好評発売中!

ONTOMO MOOK
●マウリツィオ・ポリーニ
「知・情・意」を備えた現代最高峰のピアニストのすべて
『音楽の友』『レコード芸術』編
好評発売中!

【発売日】2020年11月10日(火)
【定価】1,760円(本体1,600+税)
【判型・頁数】B5・160頁

あの衝撃デビューから、今もなお、ピアノ界のリーダーであり続ける!
「音楽の友」「レコード芸術」誌への豊富なインタビュー記事、その深い音楽論は圧巻。氏と長い付き合いのある研究者、ピアニストたちが語るエピソードも新鮮で、意外な横顔が見えてくる。全ディスク紹介も読み応え十分。

1942年、イタリア・ミラノ生まれ。20世紀後半~現代のピアノ界を代表する巨匠、マウリツィオ・ポリーニのすべてがわかるムック。
1960年「ショパン・コンクール」の優勝者。審査委員長だったルービンシュタインをして「ここにいる審査員の誰よりも巧い」と言わしめた。その後8年間、公の舞台から姿を消し、ミケランジェリのもとなどでさらなる研鑽を積んだ。復帰後の活躍ぶりは、ファンによく知られている。
1974年に初来日。その後も数年に一度のペースで来日。95年、東京で開催された「ブーレーズ・フェスティヴァル」では、20世紀のピアノ作品で構成された初日のリサイタルで大成功を収めた。2002年、2018年には、自らがプロデュースする大規模なフェスティヴァル「ポリーニ・プロジェクト」を東京で開催。〝弾き振り〟も披露した。数々の名盤をドイツ・グラモフォンからリリース。最近の話題は、39年の歳月をかけて昨年完成させた「ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全集」だが、さらに2020年春、ドイツ・グラモフォン(発売:ユニバーサル・ミュージック)からリリースされたCD「ベートーヴェン 後期3大ソナタ」の新録音は、メガストア系のクラシック部門の売り上げランキングで連続1位獲得など、その人気は衰えない。
その歩みを振り返りながら、氏が「音楽の友」「レコード芸術」誌に語ったこと、芸術、人となり、録音などを紹介しながら、現代きってのピアニストの全貌を多角的に紹介する。


[主要目次]
写真でたどる巨匠の足跡
■第1章 ポリーニは語る
■第2章 ポリーニの素顔
■第3章 ポリーニの芸術
■第4章 来日公演データ&ディスク・レヴュー
[巻末年譜]


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