新型コロナウイルスの影響で、公演やイベントの延期・中止が相次いでおります。 掲載している公演の最新情報は、それぞれの主催者のホームページなどでご確認ください。
東京オペラシティ「コンポージアム2020」の開催日・出演者等が新型コロナの影響で一部変更
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で開催時期をずらし、2021年1月に開催される、東京オペラシティ文化財団主催の「コンポージアム2020」。
作曲家トーマス・アデスは14日の隔離期間を経て出演する予定だったが、12月23日に政府から発表された、新型コロナ変異ウイルスの感染拡大が確認されているイギリスからの入国禁止措置により、トーマス・アデスの来日はキャンセルとなった。
開催日や出演者の一部変更、およびそれにともなうチケット払い戻し等の案内が同財団から発表された。
ヴァイオリニストのリーラ・ジョゼフォウィッツは、来日にともなう制限措置の影響により来日できなくなったため、出演予定だった1月15日の公演はソリストを変更し、18日の公演は中止される。
詳細は以下の通り。
【開催中止】
コンポージアム2020「トーマス・アデス トークセッション(入場無料・事前申込不要)」
(2021年1月14日19時・東京オペラシティ コンサートホール)
【出演者変更】
コンポージアム2020「トーマス・アデスの音楽(有料公演)」
トーマス・アデス(指揮)から沼尻竜典(指揮)に変更
リーラ・ジョゼフォウィッツ(vn)から成田達輝(vn)に変更
〈日時・会場〉2021年1月15日19時・東京オペラシティ コンサートホール
〈出演者〉沼尻竜典(指揮)、東京フィルハーモニー交響楽団、成田達輝(vn)
〈曲目〉アデス《アサイラ》、「ヴァイオリン協奏曲《同心軌道》」、《ポラリス》
※希望者には払い戻し対応が行われる(払い戻し方法は下記参照)。
【公演中止】
コンポージアム2020「リーラ・ジョゼフォウィッツ&トーマス・アデス デュオ・リサイタル」
(1月18日・東京オペラシティ リサイタルホール)
※チケット購入者全員に払い戻し対応が行われる(払い戻し方法は下記参照)。
【開催】(会場での演奏は予定通り行い、審査・結果発表の方法については後日発表予定)
コンポージアム2020「2020年度武満徹作曲賞本選演奏会(有料公演)」
〈日時・会場〉1月19日18時30分・東京オペラシティ コンサートホール
〈審査員〉トーマス・アデス
〈出演〉杉山洋一(指揮)、東京フィルハーモニー交響楽団
〈曲目〉シンヤン・ワン《ボレアス》、フランシスコ・ドミンゲス《MIDIの詩》、デイヴィット・ローチ《6つの祈り》、カルメン・ホウ《輪廻》
【コンポージアム2020 公演チケット払い戻し方法】
払戻受付期間は2020年12月22日~2021年1月31日(消印有効)。
払い戻し方法詳細については、同財団の公式サイトをご参照ください。
「コンポージアム2020」公演に関する重要なお知らせ(第2報)
https://www.operacity.jp/topics/detail.php?id=666