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2020/12/3

「ウィーン・プレミアム・コンサート」が2021年3月に全国7都市で開催

ウィーン国立歌劇場の特別協力のもと、トヨタ自動車「ウィーン・プレミアム・コンサート」を来春3月に開催する。

出演する「トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン(TOMAS)」は、ウィーン国立歌劇場、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団などのメンバーが集まる、同公演のためだけに編成された特別なオーケストラ。ウィーン・フィルのコンサートマスター、フォルクハルト・シュトイデが芸術監督を務め、指揮者なしでの自由自在な音楽性、ダイナミックな演奏が特長となっている。

2021年は、「3つの奇跡」と題する3種類のプログラム(A~C)が用意され、全国7都市(札幌、宮城、東京、豊田、名古屋、大阪、福岡)で8公演が予定。現在、各公演のチケットが発売中。

大阪、宮城、東京、福岡で行われる、プログラムB「指揮者なしのベートーヴェンの奇跡」では、同オーケストラと初共演となる小菅優(p)もソリストとして登場する。

公演の詳細は下記のとおり。

ウィーン・プレミアム・コンサート

◆プログラムA 「あの」ウィンナワルツを日本で聴く奇跡

〈日時・会場〉①3月18日19時・豊田市コンサートホール
       ②3月22日19時・札幌文化芸術劇場 hitaru
       ③3月23日19時・紀尾井ホール
〈曲目〉J.シュトラウス2世「喜歌劇《こうもり》序曲」、ヨーゼフ・シュトラウス「ポルカ・マズルカ《とんぼ》」op.204、
    J.シュトラウス2世「ポルカ・シュネル《チク・タク・ポルカ》」op.365、他
〈問合せ〉①中日新聞コンサートデスク052・678・5323
     ②道新プレイガイド0570・00・3871
     ③ウィーン・プレミアム・コンサート事務局03・5210・7555

◆プログラムB 指揮者なしのベートーヴェンの奇跡

〈日時・会場〉①3月19日19時・ザ・シンフォニーホール
       ②3月21日14時・東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)
       ③3月24日19時・サントリーホール
       ④3月25日19時・アクロス福岡シンフォニーホール
〈曲目〉J.S.バッハ「管弦楽組曲第2番」、ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第3番」「交響曲第5番《運命》」、他
〈共演、ソリスト〉小菅優(p)フォルクハルト・シュトイデ(ウィーン・フィルコンサートマスター)、
         ビルギット・ラムスル・ガール(ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団 ソロフルート奏者)、
         ベルンハルト・ハインリヒス(チューリッヒ歌劇場管弦楽団 ソロオーボエ奏者)
〈問合せ〉①大阪アーティスト協会06・6135・0503
     ②河北新報社 事業部022・211・1332
     ③ウィーン・プレミアム・コンサート事務局03・5210・7555
     ④西日本新聞イベントサービス092・711・5491

◆プログラムC 一夜限りのロマンティックな奇跡

〈日時・会場〉3月17日19時・愛知県芸術劇場コンサートホール
〈曲目〉J.S.バッハ「オーボエとヴァイオリンのための協奏曲」 ニ短調 BWV1060、ブルックナー「交響曲第4番 《ロマンティック》」
〈共演〉秋山和慶(指揮)、名古屋フィルハーモニー交響楽団
〈問合せ〉中日新聞コンサートデスク052・678・5323

※今回から22歳以下の青少年を対象に、同公演B席のチケットが特別価格で購入できる「ハッピーシート」も新たに設けられている。


来春に来日予定の「トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン(TOMAS)」。
現在公式HPでは、新型コロナウイルスの影響下において
「音楽を通じて少しでも穏やかな時間を過ごしていただきたい」との想いから、
「ウィーン・プレミアム・コンサート」(2017、2018、2019年)の演奏が
期間限定で特別公開されている。視聴はこちらから
©Ayumi Kakamu