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曽我大介が中心となるチャリティコンサート「ベートーヴェン・ジャンボリー2020」
東京ニューシティ管弦楽団正指揮者の曽我大介が代表を務める「21世紀のクラシック音楽をつくる指揮者の会」が、今年9月に火災で本拠地、楽器が全焼したモルドヴァ共和国国立「セルゲイ・ルンケヴィチ」フィルハーモニーへのチャリティとして、12月12日にコンサート「ベートーヴェン・ジャンボリー」を開催する。会場は、武蔵野市民文化会館。
当日のプログラムは、ベートーヴェン生誕250周年を記念して、「ロマンス」ヘ長調 op.50、「交響曲第5番《運命》」「交響曲第6番《田園》」「交響曲第7番」などベートーヴェンの4作品が並ぶ。
指揮は曽我大介のほか、若手指揮者の永峰大輔、小津準策、中島章博らが交代で出演。オーケストラは、プロのゲストプレーヤーと公募のアマチュアプレーヤーで構成される特別編成オーケストラで、コンサートマスターには、浜野孝史(シアター・オーケストラ・トウキョウ コンサートマスター)が就任。
「ロマンス」のソリストには「第84回日本音楽コンクール」で第3位を受賞した、吉江美桜(vn)が登場する予定。
曽我大介は、発売中のONTOMO MOOK『生誕250年 ベートーヴェン《第九》すみからすみまで――演奏家が語る大いなる音楽世界遺産』のインタヴューにも登場、ベートーヴェン「交響曲第9番《合唱》」の魅力を語っている。
公演詳細は下記のとおり。
◎「ベートーヴェン・ジャンボリー」
〈日時・会場〉12月12日 14 時・武蔵野市民文化会館 大ホール
〈出演〉曽我大介、永峰大輔、小津準策、中島章博(以上、指揮)、浜野孝史、吉江美桜(以上、vn)、他
〈曲目〉ベートーヴェン「ロマンス」ヘ長調 op.50、「交響曲第5番《運命》」「交響曲第6番《田園》」「交響曲第7番」
〈問合せ〉21 世紀のクラシック音楽を作る指揮者の会:小津準策
TEL:090・1796・7164
Mail:sakujun1123@gmail.com
同公演のチラシと、曽我大介が登場する
ONTOMO MOOK『生誕250年 ベートーヴェン《第九》すみからすみまで
――演奏家が語る大いなる音楽世界遺産』