東京芸術劇場30周年記念公演に読売日本交響楽団が登場

東京芸術劇場は、1990年10月30日に開館し、今年で30周年を迎える。 その記念公演が、12月4日に行われる。 出演するのは読売日本交響楽団で、指揮にマキシム・パスカル、ソリストに反田恭平（p）を迎える。

マキシム・パスカルは、1985年生まれの35歳。母国フランスのオーケストラだけでなく、ヨーロッパの主要楽団に客演し、一方でオペラ公演にも定期的に招聘されており、若手ながら、実力を認められた指揮者の一人。

反田恭平は、ソリストとして活動しながら、自身が創設した管弦楽団などのプロデュースを行うなど、精力的に活動する人気ピアニスト。

演奏曲は、望月京《待ちわびて》（世界初演／東京芸術劇場30周年記念委嘱作品）、ラヴェル「左手のためのピアノ協奏曲」、ドビュッシー《海》、ラヴェル《ラ・ヴァルス》。パリ高等音楽院で学んだ望月京の新作と、20世紀初頭の華やかなフランス音楽が組み合わされた。

◎東京芸術劇場30周年記念公演
　読売日本交響楽団 演奏会

〈日時・会場〉12月4日19時・東京芸術劇場
〈共演〉マキシム・パスカル（指揮）、反田恭平（p）
〈曲目〉望月京《待ちわびて》（世界初演／東京芸術劇場30周年記念委嘱作品）、ラヴェル「左手のためのピアノ協奏曲」、ドビュッシー《海》、ラヴェル《ラ・ヴァルス》
〈問合せ〉東京芸術劇場ボックスオフィス0570-010-296

詳細は、東京芸術劇場HPを参照 https://www.geigeki.jp/performance/concert219/