「京都の秋 音楽祭」のポスター起用の日本画を作者がローム株式会社に寄贈

ローム株式会社が21年間にわたり協賛、支援を行っている「京都の秋 音楽祭」（9月20日～11月22日）。
今年のポスター等のデザインに起用された日本画『洛東清秋（黒谷）』が、音楽祭会場である京都コンサートホールの開館25 周年を祝して作者の清水信行よりローム株式会社に寄贈され、音楽祭初日の「開会記念コンサート」の開演前には寄贈式が行われた。

寄贈式には、清水のほか、ローム株式会社の松本功代表取締役社長、主催者の京都市の門川大作市長らが出席。
松本社長は「清水先生の作品は、この音楽祭を象徴するものとして華を添えてくださっています。素晴らしい日本画を寄贈いただけることに心より御礼申し上げます」と述べ、感謝状を贈呈。
清水は「コロナの影響で心の痛み、苦しみ、不安感を抱く現代に生きる人々に何か安らぎや開放感を感じていただきたいです」とコメントした。

「京都の秋　音楽祭」の各公演詳細は、京都コンサートホール公式HPを参照。