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2021/7/14

オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World《ニュルンベルクのマイスタージンガー》ポーグナー役にギド・イェンティンス


東京文化会館、新国立劇場の両公演でポーグナー役を務めるギド・イェンティンス
© für alle Fotos Ludwig Olah

東京文化会館新国立劇場が、オペラを初めて共同制作するという2作にわたるプロジェクト「オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World」

アレックス・オリエの演出で注目を集めた2019年プッチーニ「歌劇《トゥーランドット》」に続き、昨年から延期となっていたワーグナー「歌劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》」がいよいよ幕を開ける(8月4日初日、東京文化会館)。

※東京文化会館の2公演は7月3日から追加販売が行われていたが、緊急事態宣言の発令により7月11日で販売終了となっている。新国立劇場の5公演のチケット一般発売は9月4日から。

《ニュルンベルクのマイスタージンガー》の金細工の親方、エーファの父であるポーグナー役には、当初ビャーニ・トール・クリスティンソンが出演を予定していたが、都合により両公演ともギド・イェンティンス (Bs)に変更となった。

イェンティンスは、ドイツ出身。2013年ザルツブルク音楽祭でのデビュー以来、《ローエングリン》のハインリヒ役、《ニュルンベルクのマイスタージンガー》ポーグナー役、ハンス・ザックス役、新国立劇場では2010/2011シーズン《トリスタンとイゾルデ》マルケ王に出演するなどワーグナーのレパートリーも多くこなしている。

また、ポーグナー役の交代にともない、東京文化会館の公演の夜警役には後藤春馬が出演する。

◎オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World
東京文化会館、新国立劇場、ザルツブルク・イースター音楽祭、ザクセン州立歌劇場、国際共同制作
ワーグナー作曲
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」

〈日時・会場〉
東京文化会館 大ホール:
①8月4日14時②8月7日14時
新国立劇場 オペラパレス:
①11月18日16時 ②11月21日14時 ③11月24日14時 ④11月28日14時 ⑤12月1日14時

〈指揮〉大野和士
〈演出〉イェンス=ダニエル・ヘルツォーク
〈出演〉トーマス・ヨハネス・マイヤ(ハンス・ザックス)、ギド・イェンティンス(ファイト・ポーグナー)、村上公太(クンツ・フォーゲルゲザング)、近藤 圭(コンラート・ナハティガル・東京文化会館公演のみ)、与那城 敬(コンラート・ナハティガル・新国立劇場公演のみ)、アドリアン・エレート(ジクストゥス・ベックメッサ)、青山 貴(フリッツ・コートナー)、他
〈問合せ〉
東京文化会館 大ホール:
東京文化会館チケットサービス03・5685・0650
新国立劇場:
ボックスオフィス03・5352・9999