神楽坂通信

特報!!『バンドジャーナル』付録楽譜の参考音源が無料配信

付録

特報!!
『バンドジャーナル』付録楽譜の参考音源が
尚美ウィンドオーケストラの演奏で
ブレーンのサイトから配信!

●文=大高達夫(『バンドジャーナル』編集長)
●取材協力=尚美ミュージックカレッジ専門学校、ブレーン株式会社

『バンドジャーナル』に毎号ついている付録楽譜。みなさんは演奏してくれているだろうか? 「でも、参考音源がないからどんな曲か分からない」と思っているそこのアナタに、うれしいお知らせがある。6月号(5月10日発売)から、付録楽譜の参考音源が尚美ミュージックカレッジ専門学校の吹奏楽団「尚美ウィンドオーケストラ」の演奏により、ブレーンの「吹奏楽専門ミュージック・ダウンロード・ストア」で無料配信されることが決定したのだ。
この配信開始を記念して、2010年11月号に掲載した後藤洋先生の「さまざまな編成で6人から演奏できる吹奏楽のための前奏曲《ジョイフル・ハーツ》」を、4月10日から配信することとなり、後藤先生の指揮で収録が行なわれた(3月10日・バリオホール)。その模様をリポートしよう。
《ジョイフル・ハーツ》はサブタイトルにもあるとおり6つのパートに分かれていて、それぞれのパートで最低一人、計6人いれば演奏可能。そのため、アンサンブルコンテストで演奏したバンドもいくつかあると聞いている。しかし、この曲は「吹奏楽のための前奏曲」なので、収録に際して担当者に「各パート最低2人確保してほしい」ことを伝えたところ、次のようなメンバーが集まることとなった。
[パート1]フルート、クラリネット、トランペット
[パート2]クラリネット、アルトサックス、トランペット
[パート3]テナーサックス、ホルン
[パート4]トロンボーン、ユーフォニアム
[パート5]トロンボーン、テューバ
[パート6]スネアドラム、シンバル&バスドラム
以上14名。このくらいの人数で活動している小編成バンドもあるのではないだろうか? そして、《ジョイフル・ハーツ》は、そうしたバンドでも楽しく演奏できるように考えられた作品なのだ。
最近の付録は一部の曲(大河ドラマなど)を除いて、基本的に小編成向けに作・編曲していただくようにお願いしている。大編成向けの曲はいろいろな出版社から販売されているが、レパートリーに困っているのは実は小編成バンドなのではないかと考えているからだ。
収録前に行なった練習で、後藤先生から「曲に変化をつけるために、DからEまではトランペットを休みにしましょう」というアイディアが出され、テンポは自身が書いた104〜108よりも少し遅めの方が効果的とのことで、実際の収録でもその形で演奏された。

バンドジャーナル
写真1

バンドジャーナル
写真2

また、通常配置(写真1)と「パート」ごとに固めた配置(写真2)の両方で収録したが、まるで別の曲みたいにサウンドがまったく変わったことに、演奏者も録音スタッフもみな驚いていた。どちらも後藤先生独特の気品あるメロディをよく歌いこんだすばらしい演奏となっており、配信では両方とも試聴可能なので、ぜひ聴き比べてみてほしい。
さて、《ジョイフル・ハーツ》が付録となった『バンドジャーナル』は現在品切れなので、「やってみたいけれど、楽譜がない」という方もいらっしゃるかもしれない。そんな方のために、楽譜ダウンロード配信サイト「@ELISE(エリーゼ)」で《ジョイフル・ハーツ》を販売している(販売価格は税込1260円)ので、こちらもぜひご利用いただきたい。今後、付録楽譜のいくつかを「@ELISE」で順次販売する予定(現在販売中のものは下のサイトを参照のこと)なので、ブックマークをお忘れなく!
このコラボレーションは、ブレーンの担当者の尽力により実現したもので、サポートを申し出てくれたブレーン株式会社と、演奏を快く引き受けてくれた尚美WOに、担当者として深く感謝したい。そして、今後さらに多くのバンドが付録を演奏して、楽しんでほしいと心より願っている。

●YouTubeブレーン公式チャンネルで付録楽譜の一部音源が配信中です
URL http://www.youtube.com/user/brainmusicmovie

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