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雑誌
ムジカノーヴァ 2018年10月号

●ムジカノーヴァ 2018年10月号

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【ムジカノーヴァ 2018年10月号】ご購入の方法について

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内容紹介
[特集]
本気で身に付けたい
脱力奏法メソッド

◆二宮裕子先生の脱力指導〜「きれいな音で弾きたい」と望むことが、“脱力”への第一歩(荒木淑子)
 「きれいな音でピアノを弾いてほしい」という思いから、脱力指導に力を入れ続けている二宮裕子先生。料理秤を使った指導法を始め、意外なグッズの活用例、座る姿勢、フレーズの歌い方など、幅広く教えていただきました。

◆ルデック・シャバカ教授が伝えるヨーロッパ伝統のメソッド〜脱力編〜(三好恭子)
 チェコのピルゼン音楽院ピアノ科主任教授、ルデック・シャバカ氏が伝えるヨーロッパ伝統のメソッドは、ハンガリーの優れたピアノ教育者であったヨゼフ・ガート(József Gát 1913-1967)によって体系づけられ、著書『ピアノ演奏のテクニック』(音楽之友社 1974年[絶版])で世に広く知られました。その系譜がハイドン、ベートーヴェンにまで遡るメソッドの脱力編を、日本での普及に努める三好恭子氏にご紹介いただきました。

◆無駄な力を省いて、楽に弾ける「エコ奏法」(多喜靖美)
 力を入れずに弾くのではなく、無駄な力を省くことで楽に弾けるようになる「エコ奏法」。提唱している多喜靖美先生に、「エコ奏法」の考え方を教えていただきました。

[今月の1曲]
(2018年7月号〜10月号選曲者:馬場一峰)
ハイドン《ソナタHob.X VI:37》第1楽章

[今月の1曲 連動企画]
◆ヨーゼフ・ハイドン〜歌の得意な少年が努力の末、みんなの「パパ・ハイドン」へ(池上健一郎)
 ハイドンは当時から大変人気のあった作曲家で、「パパ・ハイドン」のあだ名で親しまれていました。一度聴いたら耳に残るような分かりやすい音楽が多いのも人気の理由でしたが、そこから人となりが見えてきづらいため、現代の私たちにとってはかえって取っ付きにくい部分があるかもしれません。ソナタを弾く生徒さんも、この短い伝記を読めば、ハイドンゆかりの地の貴重な写真とともにハイドンをより身近に感じることができるでしょう。

◆誌上講座 .▲淵蝓璽
独創的なアイデアに満ちたハイドンの音楽 その意外な展開と構成の妙を読み解こう(加藤真一郎)
 ピアノデュオとして活動し、新刊『やさしい2台ピアノ曲集』(音楽之友社)にも作品が掲載されている著者。ハイドンらしい意外な展開に満ちた曲の構成をやさしく読み解く、演奏に生きるアナリーゼです。

◆誌上講座◆ ̄藾奸指導法
古典派作品を弾く上で知っておきたい18世紀の演奏慣習(上尾直毅)
 「拍と音符を不均等に扱う」「言葉を話すようにアーティキュレーションを細かくつける」等、楽譜に書かれていない18世紀の演奏慣習を、「今月の1曲」の譜例を用いながら詳しく解説していきます。

◆今月の1曲 豆知識
 今月の1曲にまつわる豆知識を、譜例を用いながら解説します。

◆練習課題 .愁襯侫А璽献紂聞喩岳児)
 「今月の1曲」の演奏をより豊かなものにするためのソルフェージュ。今回は、アーティキュレーションや臨時記号の読み落としに注意する課題を掲載しました。

◆練習課題◆.┘船紂璽鼻丙津栄子)
 「今月の1曲」を演奏する際に必要となるテクニックを身につけるためのエチュード集。
16分音符のパッセージの練習法、右手2声の練習法、アルペッジョの美しい弾き方、等を教えていただきます。

[トピックス]
◆Report 第12回東邦音楽大学「東邦ピアノセミナー」
 毎年恒例となっている「東邦ピアノセミナー」の第12回が、7月29日に東邦音楽大学文京キャンパスの記念館ホールで開催されました。東邦音楽大学の教授が担当した二つの講座の模様をレポートします。

◆ピアノ・レッスン☓ECLIPSE 臨場感あふれる音で、生徒の耳を育てよう!〜ケー・エス・ミュージックの場合(荒木淑子)
 国内外から高い評価を受ける、コンパクトでおしゃれなデザインの本格派スピーカー、ECLIPSE(イクリプス)。このECLIPSEを、本誌でもおなじみの佐々木邦雄・恵子先生の教室で試用していただいたところ、ピアノ・レッスンの可能性が広がるたくさんのアイディアが生まれました。

◆Report 第2回 Shigeru Kawai国際ピアノコンクール(上田弘子)
 昨年、会社設立90周年を迎えた河合楽器製作所が新たにスタートさせた「Shigeru Kawai国際ピアノコンクール」。第2回の今年は規模がさらに大きくなり、ファイナルはピアノ協奏曲で、オーケストラパートをモスクワ音楽院教授が務めるという贅沢さ。コンテスタントの成長と舞台裏のドラマを予選から追った、渾身のレポートです。

◆Report  Rintaro Akamatsu「TAILORED」リリースパーティー
 ピアニストとして、教育者としても八面六臂の活躍を展開する赤松林太郎が、Rintaro Akamatsu名義でリリースした最新CD「TAILORED」は、カシオの革新的デジタルピアノCELVIANO Grand Hybridを弾いてピアソラからバッハやファリャ、さらに先鋭的な電子音楽で知られる渋谷慶一郎作品まで収録したハイブリッドなアルバム。その発売日当日に都内ホテルで開かれたリリースパーティーの模様をレポートします。

◆ムジカノーヴァ主催イベント『江口文子先生と考えよう ピアノの先生の「自分育て」』
 本誌で「音のパレット」を連載されている江口文子先生(昭和音楽大学教授ピアノ科主任、同附属ピアノアートアカデミー主任教授、全日本ピアノ指導者協会理事)のスペシャル・イベントを開催します。皆様のご応募をお待ちしております!

ムジカノーヴァPresents ティーチング・プロジェクト神楽坂
「江口文子先生と考えよう ピアノの先生の『自分育て』」
 めまぐるしく変わっていく世の中。ピアノの先生にも、時代の変化を敏感に感じ取る感性が必要とされています。ピアノ指導って何だろう? 一度基本に戻って、一緒に考えてみませんか?

日時:2018年11月26日(月)
  開場 10:00
  開演 10:30
  終演 12:00(予定)
場所:音楽之友社 3F フェニックス会議室
  〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6丁目30 音楽之友社本社ビル
  東京メトロ東西線「神楽坂駅(T5)」下車、神楽坂出口から徒歩1分
入場料:一般 前売¥1,000(教材は、当日会場で販売予定)
チケットお申し込み:https://ontomo-shop.com/?pid=133699549
問い合わせ:音楽之友社「ムジカノーヴァ」係
  TEL: 03-3235-2675 【平日 10:00〜18:00(時間帯によっては不在となる場合があります)】
  FAX: 03-3235-2682 【24時間受付】
  MAIL: メールでのお申込み・お問い合わせはこちらをクリックしてください。
  お申込みの際は、「氏名・年齢・ご職業・メールアドレス・電話番号」をご記入ください。

◆「小さき花の音楽会Vol.2 バリアフリー・ピアノコンサート」開催に寄せて(斎藤守也)
 本誌連載「左手のための 伴奏形エチュード」が注目されているレ・フレール斎藤守也さんは、老若男女、障がいのあるなしに関わらず、みんなで音楽を楽しめる「バリアフリーコンサート」を開きたいという夢を今年5月に実現しました。その第2回が、11月10日14:00から横浜・あーすぷらざ プラザホールで開催されます。このコンサートにかける思いや開催に至るまでの道のりについて、ご本人に伺いました。

[連載]
◆楽器ミュージアム(湯浅玲子)
 毎月一つずつ、美しいイラストでオーケストラの楽器をご紹介しています。各部分の名称と役割・材質・大きさ・音域・調弦といったデータと、楽器の歴史と音色、名曲を掲載。今月の楽器は「ファゴット」です。
◆【新連載】作曲家の食卓(遠藤雅司)
 世界各国の歴史料理を再現するプロジェクト「音食紀行」を主宰する遠藤雅司さんに、作曲家たちが当時、食べていた料理をご紹介いただきます。第1回は、食にもこだわりがある「ベートーヴェン」の大好物のレシピです。
◆Mentor Interview〜師の教え、師を語る
ダニエル・シュー(堀江昭朗)
 名ピアノ指導者の指導理念に迫るインタビューシリーズ。ご本人や師事したピアニストにお話をうかがっていきます。第24回はダニエル・シューさん。ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで第3位に入賞し、アメリカでも注目度が急上昇しています。今回は、ラン・ランやユジャ・ワンの師としても知られるゲイリー・グラフマン氏の教えについてお話しいただきました。
◆スラスラ分かる 和声法学び直し塾(土田京子)
 「楽譜の意味を読み取る」ことに、非常に重要な役割を果たすのが「和声の動き」であり、それには「和声法」の知識が不可欠です。しかし、「和声法」に苦手意識をもつ方は意外と多いのではないでしょうか? この連載を読み進めるうちに、あなたもきっと和声法と仲良くなれるはず。その手順を楽しく、平易な言葉で教えていただきます。
◆『愛は風にのって』〜作曲者による楽曲ガイド(田中カレン)
 昨年12月刊行の田中カレン氏書き下ろし曲集『愛は風にのって』全21曲を、作曲者自身が解説する連載。自作のアナリーゼと演奏のアドバイスに、恩師三善晃先生の教えも交えた特別企画です。第4回の曲は《4. 小さな置き時計》。
◆デュエットゥ かなえ&ゆかり 連弾相談室(デュエットゥ)
 人気のピアノデュオ、デュエットゥが、連弾に興味がある!ぜひ取り組んでみたい!けれど実際にどうやったら連弾って楽しく、そしてクオリティも高いものになるの?と思っていらっしゃる先生方の相談に答える連載。第7回の相談は、「意外に盲点?連弾の個人練習について」。
◆憧れの「即興演奏」の扉を開こう!〜あなたにもアド・リブができる〜(樹原涼子)
 レッスンに役立つだけでなく、よりピアノを弾くことが楽しくなる即興演奏。難しいと思われがちですが、実は誰でもできるようになるのです。『ピアノランド』シリーズの著者・樹原涼子先生が、毎月異なるテーマで即興演奏をマスターする方法をご紹介します。
◆ばばっち先生の連続講座 ピアノレッスンに心理学を活かそう!(馬場一峰)
 少し考え方を変えるだけで、レッスンがずっと楽に、楽しくなります。ピアノレッスンに活かせる心理学を、毎月一つずつ馬場一峰先生に紹介していただきます。
◆バッハ《インヴェンション》のすべて(村上 隆)
 毎月1曲ずつ、第1番から順番に取り上げて、書き込み楽譜の形で演奏・指導法をご紹介していく連載。今月は、幸福感や輝かしさ、きらめきを感じさせる変ロ長調の第14番を取り上げます。
◆ピアノ講師の旬の「お悩み」を解決!教室 改善プロジェクト(山本美芽)
 全国のピアノ講師が集うフェイスブックグループ、山本美芽ライティング研究会では、日々お悩みの情報交換が行われています。その中から特に話題になった旬の「お悩み」をピックアップし、問題解決をこころみます。今月のお悩みは、「保育士志望の生徒の教本選び」。
◆音のパレット(江口文子)
 ある町のピアノ教室で月に1度開催されるグループセッション。老若男女問わず、様々な生徒がピアノや音楽について語ります。門下から国際的に活躍する数多くのピアニストを輩出する江口文子先生による、ピアノレッスンのヒントが散りばめられた物語です。
◆ピアノをめぐる情景(青澤隆明)
 音楽評論家として活躍する著者が、『ムジカノーヴァ』読者に向けて厳選したディスク、ピアニスト、コンサート等について綴ります。読後はピアノについてもっともっと知りたくなるエッセイです。
◆プロ意識を持ったピアノ指導者になろう!〜教室運営からレッスン実践まで(益子祥子)
 人気のピアノ指導者、ますこ先生がこれまで全国のピアノ指導者と一緒に考えてきた「ピアノ教室運営」と「レッスンの実践」について、たくさんの提案と具体例をお伝えしていきます。今月のテーマは、「月別ポイントレッスン」について。
◆ムジカ ザ スポットライト(藤 拓弘/ファジル・サイ)
 今話題のイベントや新刊情報をお届けします。
◆楽譜調査室(大嶋かず路)
 ショパンのワルツ作品を遺作とともに収録した『ショパン ワルツ集 遺作付』。本書の特徴について、世界的なショパン研究家である大嶋かず路さんに解説していただきました。
◆ピアノの先生のiPad活用術(足立由起子)
 レッスンに役立つiPadの活用法を、足立由起子先生に解説していただきます。第4回は楽譜と資料の整理方法をご紹介します。
◆生徒と見たい聴きたいCD&DVD(百瀬 喬)
 最近リリースされた音楽ソフトからピアノ教室におススメの1枚をご紹介します。
◆ムジカ図書館(山本美芽)
 ピアノ教本研究家が、指導者・学習者双方に役立つ本をご紹介します。
◆演奏会批評
 2018/7/8〜7/22(石川哲郎、柴田龍一、早川立大、伴 玲児)
◆楽器店カリスマ マネージャーが、ピアノ教室を“優しく♪”斬る!(星野真之)
 数百名に及ぶピアノの先生のお悩みを解決し続けてきた楽器店のカリスマ・マネージャーが、読んだらすぐに実行できる教室運営のアドバイスをお届けします。
◆ムジカ情報館
 「セミナー」(2018/9/25〜10/31)

[教材]
◆リトミックでマスター リズムのきほん(大城依子)
 ダルクローズが創案したリトミックの考え方をベースに、リズムを基礎からマスターできる課題です。レッスン・アイディアが豊富な大城依子先生の教材は、レッスンで役立つこと間違いなし! 第3回のテーマは「四分音符と八分音符のリズム」です。

◆レ・フレール 斎藤守也の 左手のための伴奏形エチュード(斎藤守也/解説:山本美芽)
 人気の兄弟デュオ「レ・フレール」の兄・斎藤守也さんがこれまでに生み出し練習してきた左手のオリジナル伴奏形を、『ムジカノーヴァ』のために特別公開! 童謡・民謡の伴奏形として楽しいエチュードにしてくださいました。
今月は、特別編として斎藤守也さんの書き下ろし新曲《1本指のブルース〜基本形》をお届けします!文字通り1本指で弾ける基本形で、来年8月号にはこの完成形が掲載予定。この曲が生まれるまでと、ブルースらしく弾くポイントについても、ご本人に伺いました。

◆聴いて、味わって、1ランクUPの演奏をめざそう! おもしろ楽典講座(高橋千佳子)
 退屈と思われがちな楽典も、アプローチ次第で子どもの瞳に好奇心をみなぎらせる起爆剤に大変身! 日頃のレッスンですぐに取り入れられる課題形式でお届けします。第6回は、「白鍵VS.黒鍵」を色々な奏法で味わいます。

◆楽譜
【最終回】ピアノひよっこちゃんの たのしい歌あそび(後藤ミカ)
 ピアノを習い始めたばかりの小さな生徒を対象とした、かわいらしい歌あそび楽譜。歌って手あそびをしながら、楽しく指のトレーニングやリズム練習をすることができます。今月の歌は《ピアノさんフォルテさん》。

◆音の宝石箱 for Kids(安倍美穂)
 子どもたちが大好きなポピュラー作品を、やる気を引き出す工夫満載のアレンジでお届けします。今月の曲は、中川ひろたか作曲の「にじ」です。

◆【最終回】「アミちゃんと がくごのおさんぽ」曲想カード(大道友萌子)
 本誌2017年11月号〜2018年4月号に掲載した『アミちゃんと おんぷのおさんぽ』の主人公アミちゃんとゆかいな仲間たちが、曲想カードになって再登場!『ブルクミュラー25の練習曲』に出てくる楽語を、毎号4語ずつ、全3回に分けてお届けします。色を塗り、切り取ってお使いください。

[巻末とじ込み]
◆今月の楽譜
ピアノ名曲フォーユー 日本を奏でる〜やさしい連弾〜《浜辺の歌》(小原 孝)
 童謡生誕100周年にちなみ、子どもたちに伝えたい「日本のうた」を連弾アレンジでお届けします。レベルは、親子でも楽しめる導入・初級程度。歌の内容も分かる、縦書きの歌詞付きです。

◆付録
「1拍の分割」カード(森田 香)
 4分音符を分割してできる音符(8分音符、3連符、16分音符)の音価について、視覚的に学べるカード。音符間のグレーの線に切り込みを入れることで、分割を体感できます。

10月号で取り上げた曲一覧
※「今月の1曲」以外の作品(括弧内は取り上げた記事のタイトル)

ヴィヴァルディ:「四季」より《冬》第2楽章(リズムのきほん)
ガーシュウィン:パリのアメリカ人(リズムのきほん)
グリーグ:「ペール・ギュント」より《山の魔王の宮殿にて》(リズムのきほん)
斎藤守也:1本指のブルース〜基本形(左手のための伴奏形エチュード)
J.シュトラウス2世:アンネン・ポルカ(リズムのきほん)
シューベルト:楽興の時 Op.94 No.5(リズムのきほん)
ショパン:ワルツ作品34-2(楽譜調査室)
ショパン:ワルツ作品34-3(楽譜調査室)
ショパン:ワルツ作品69-1[遺作] (楽譜調査室)
田中カレン:小さな置き時計(『愛は風にのって』〜作曲者による楽曲ガイド)
チャイコフスキー:『子供のアルバム』より《ワルツ》(音のパレット)
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女(リズムのきほん)
ドビュッシー:《前奏曲第1集》より「帆」(聴いて、味わって、1ランクUPの演奏をめざそう! おもしろ楽典講座)
ドビュッシー:《ピアノのために》より「プレリュード」(聴いて、味わって、1ランクUPの演奏をめざそう! おもしろ楽典講座)
中川ひろたか:にじ(音の宝石箱)
成田為三:浜辺の歌(ピアノ名曲フォーユー 日本を奏でる〜やさしい連弾〜)
J.S.バッハ:インヴェンション第14番(バッハ《インヴェンション》のすべて)
バルトーク:《ミクロコスモス第4巻》より第107番「霧の中のメロディー」(聴いて、味わって、1ランクUPの演奏をめざそう! おもしろ楽典講座)
ブルクミュラー:せきれい(リズムのきほん)
ベートーヴェン:エコセーズ WoO.83(リズムのきほん)
ベートーヴェン:《交響曲 第7番》第2楽章(リズムのきほん)
モーツァルト:《ピアノ・ソナタ》KV545第1楽章(特集/二宮裕子先生の脱力指導)
次号予告
[特集]
インヴェンションのまえに
バロック好きを育てよう

◆水永牧子先生のチェンバロ講座 バッハの時代の楽器を知り、バロックらしさを追究しよう(荒木淑子)
 チェンバロ奏者の水永牧子先生は、大人の生徒にチェンバロを教えるほか、子どもたちにピアノの指導もされています。そこで、チェンバロ独特の奏法とともに、それをピアノ指導で活かすヒントを教えていただきました。

◆子どもにも分かる 簡単アナリーゼ〜《インヴェンション》への導入時期は大きな視点で楽譜と向き合おう(轟 千尋)
 人気作曲家の轟 千尋さんが実体験から薦めるのは、導入時期の生徒には、今必要なことだけに絞って与えるということ。誰でもすぐに実践できる簡単アナリーゼの方法を、楽譜への書き込みとともに教えていただきました。

◆導入期から始める 苦手意識をつくらない バロック指導法(熊谷麻里)
 導入期からバロックの指導を始めている熊谷麻里先生に、使用している教材や指導のポイントを教えていただきました。

◆図解! バッハにつながる バロック時代の作曲家相関図(那須田 務)
 バッハ以外にも色々な名前が出てくるバロックの作曲家たち。イタリア、フランス、ドイツ……と国も様々です。バッハは他国の様々な作曲家から影響を受け、それらを咀嚼して、自身の音楽を形成していきました。そこでバロック指導の基礎知識として、国ごとに代表的な作曲家と様式を整理していきます。1p大のバッハとの相関関係図付き!

[今月の1曲]
(2018年11月号〜2019年2月号選曲者:小貫ひろみ)
ローデ《あやつり人形》

[今月の1曲 連動企画]
◆誌上講座 アナリーゼ(秋山徹也)
二つの対照的な素材が対立し解決する構造に沿って表現を考えよう
 この曲のソナタ形式、ロンドソナタ形式などに通じる構造を、詳細な図とともに詳しく解説。その構造に沿った表現方法についても教えていただきます。

◆誌上講座 演奏・指導法(菅野雅紀)
人形たちが舞台で演じる生き生きとした姿を、ピアノで表現しよう
 「左手の分散和音」「アーティキュレーション」「アウフタクト」「強弱」に焦点を当て、操り人形たちがより生き生きと演じる姿を表現するための、効果的な練習アイディアをご紹介します。

◆今月の1曲 豆知識
 今月の1曲にまつわる豆知識を、譜例を用いながら解説します。

◆練習課題 ソルフェージュ(佐怒賀悦子)
 「今月の1曲」の演奏をより豊かなものにするためのソルフェージュ。今回は、メロディーの表情を感じ取り、身体表現を行う練習と、転調ごとのハーモニーを理解する課題を掲載しました。

◆練習課題 エチュード(永瀬礼佳)
 「今月の1曲」を演奏する際に必要となるテクニックを身につけるためのエチュード集。
速いスラーと遅いスラーの弾き分け方、タイを待つ練習、重音の練習の仕方等、子どもが理解しやすいようにグッズや言葉を使ったユニークな練習法を教えていただきました。

[トピックス]
◆特集連動企画 チェンバロの中をのぞいてみよう!(荒木淑子)
 チェンバロの美しい写真とともに、その構造をご紹介。チェンバロの持つ独特の音色の秘密を、楽器のしくみから紐解きましょう。

◆【短期連載】もっと知りたい!だから楽しい!電子ピアノ2018(飯田有抄)
 各社が技術の粋を集めて開発にしのぎを削り、驚くほど多機能、高性能となっている昨今の電子ピアノ。それゆえ各楽器の違いをすぐには掴みづらく、楽器選びに悩む先生も多いのではないでしょうか。そこで、人気作曲家・春畑セロリさんと、各社の電子ピアノを巡る旅へ出かけることに! ピアノの先生が特に知りたいポイントやレッスン活用法を、セロリさんが実際に弾いてお伝えしていきます。初回は河合楽器製作所のCA98をご紹介します。

◆Report第10回浜松国際ピアノコンクール開催記念ガラ・コンサート(上田弘子)
 11月9日からの本審査を前に、歴代の覇者の中から6名がアクトシティ浜松大ホールに集結し、2日間に渡ってコンチェルトの饗宴を繰り広げました。その初日、9月16日の公演の模様をお伝えします。

◆Report 第42回ピティナ・ピアノコンペティション 特級ファイナル(小倉多美子)
 8月21日にサントリーホールで開催されたピティナ・ピアノコンペティションの最上級「特級」のファイナルで、角野隼人さんがグランプリを獲得しました。ファイナリスト4名の熱演の模様をお届けします。

◆Report 日本ピアノ教育連盟 ピアノ指導法セミナー(上田弘子)
 8月21日にカワイ表参道コンサートサロンパウゼで行われた日本ピアノ教育連盟主催の「ピアノ指導法セミナー」の第2講座では、ピアニストの金子三勇士さんが「バルトークが遺したメッセージ」と題して、バルトーク《子供のために》の作曲の背景や演奏法をご紹介。その内容を、譜例とともに詳しくお伝えします。

◆ピアノの先生のための 税金基礎講座(栗原邦夫)
 2018年の税制改正で、配偶者控除の仕組みが変わりました。その変更点を、音大生・音楽家のための確定申告講座を主催する税理士・栗原邦夫先生に基礎から解説していただきました。

◆Report 東邦音楽大学 “親子のための”ピアノ・オープンキャンパス2018夏
 8月19日に東邦音楽大学川越キャンパスにて「親子のためのピアノ・オープンキャンパス」が開催されました。幼児から高校生までの子どもたちとその保護者など、40組 約100名が参加した当日の模様をレポートします。

◆選曲ワークシート&本番前ワークシート(馬場一峰)
 発表会で生徒が弾きたい曲を引き出し、主体的に練習に取り組むようになるワークシートです。

◆《樹原涼子》を弾きたいシリーズ トーク&コンサート  第3回 ゲスト:小原 孝(飯田有抄)
 去る5月17日、カワイ表参道コンサートサロン パウゼで開催された「《樹原涼子》を弾きたいシリーズ トーク&コンサート」第3回のレポート。各年代から選ばれた、樹原作品の歴史を追う特別なプログラムとなりました。

[連載]
◆楽器ミュージアム(湯浅玲子)
 毎月一つずつ、美しいイラストでオーケストラの楽器をご紹介しています。各部分の名称と役割・材質・大きさ・音域・調弦といったデータと、楽器の歴史と音色、名曲を掲載。今月の楽器は「サクソフォン」です。
◆作曲家の食卓(遠藤雅司)
 世界各国の歴史料理を再現するプロジェクト「音食紀行」を主宰する遠藤雅司さんに、作曲家たちが当時、食べていた料理をご紹介いただきます。第2回は、バッハが味わった一世一代のごちそうのレシピです。
◆Mentor Interview〜師の教え、師を語る
原田英代(堀江昭朗)
 名ピアノ指導者の指導理念に迫るインタビューシリーズ。ご本人や師事したピアニストにお話をうかがっていきます。第25回は原田英代さん。ロシア・ピアニズムの継承者として知られ、ドイツを拠点に活躍されています。今回は、薫陶を受けたロシアの名匠メルジャーノフ氏の教えについてお話しいただきました。
◆【新連載(隔月)】仲道郁代の 私的ベートーヴェン演奏論――ソナタの宇宙を推理する(仲道郁代)
 ピアノを学ぶ人たちが避けては通れないベートーヴェン。しかし彼の楽譜を前にして、どう考え、どう音にすればよいのか悩む人は多いでしょう。「ベートーヴェンを弾く」「ベートーヴェンに向き合う」とは、一体、どんなことなのでしょうか?
この連載では、ピアニストの仲道郁代さんが、ベートーヴェンの楽譜から何をどのように捉え、推理し、音にしていくのか、実際の作品をもとに独自の演奏論を紹介します。
◆【最終回】バッハ《インヴェンション》のすべて(村上 隆)
 毎月1曲ずつ、書き込み楽譜の形で演奏・指導法をご紹介してきたこの連載も、とうとう最終回。最後の「第15番」では、バッハが付けた装飾音とスラーが弟子たちのものと大きな違いを見せており、そこが争点となっています。
◆デュエットゥ かなえ&ゆかり 連弾相談室(デュエットゥ)
 人気のピアノデュオ、デュエットゥが、連弾に興味がある!ぜひ取り組んでみたい!けれど実際にどうやったら連弾って楽しく、そしてクオリティも高いものになるの?と思っていらっしゃる先生方の相談に答える連載。第8回は、「本番前日!最終チェックの仕方」。
◆ピアノをめぐる情景(青澤隆明)
 音楽評論家として活躍する著者が、「ムジカノーヴァ」読者に向けて厳選したディスク、ピアニスト、コンサート等について綴ります。読後はピアノについてもっともっと知りたくなるエッセイです。
◆憧れの「即興演奏」の扉を開こう!〜あなたにもアド・リブができる〜(樹原涼子)
 レッスンに役立つだけでなく、よりピアノを弾くことが楽しくなる即興演奏。難しいと思われがちですが、実は誰でもできるようになるのです。『ピアノランド』シリーズの著者・樹原涼子先生が、毎月異なるテーマで即興演奏をマスターする方法をご紹介します。
◆『愛は風にのって』〜作曲者による楽曲ガイド(田中カレン)
 昨年12月刊行の田中カレン氏書き下ろし曲集『愛は風にのって』全21曲を、作曲者自身が解説する連載。自作のアナリーゼと演奏のアドバイスに、恩師三善晃先生の教えも交えた特別企画です。第5回の曲は《5. 沈黙と余韻》。
◆ピアノ講師の旬の「お悩み」を解決!教室 改善プロジェクト(山本美芽)
 全国のピアノ講師が集うフェイスブックグループ、山本美芽ライティング研究会では、日々お悩みの情報交換が行われています。その中から特に話題になった旬の「お悩み」をピックアップし、問題解決をこころみます。今月のお悩みは、「譜読みができない生徒の受け入れ」。
◆スラスラ分かる 和声法学び直し塾(土田京子)
 「楽譜の意味を読み取る」ことに、非常に重要な役割を果たすのが「和声の動き」であり、それには「和声法」の知識が不可欠です。しかし、「和声法」に苦手意識をもつ方は意外と多いのではないでしょうか?この連載を読み進めるうちに、あなたもきっと和声法と仲良くなれるはず。その手順を楽しく、平易な言葉で教えていただきます。
◆ばばっち先生の連続講座 ピアノレッスンに心理学を活かそう!(馬場一峰)
 少し考え方を変えるだけで、レッスンがずっと楽に、楽しくなります。ピアノレッスンに活かせる心理学を、毎月一つずつ馬場一峰先生に紹介していただきます。
◆プロ意識を持ったピアノ指導者になろう!〜教室運営からレッスン実践まで(益子祥子)
 人気のピアノ指導者、ますこ先生がこれまで全国のピアノ指導者と一緒に考えてきた「ピアノ教室運営」と「レッスンの実践」について、たくさんの提案と具体例をお伝えしていきます。今月のテーマは、「『ソルフェージュレッスン』について」。
◆音のパレット(江口文子)
 ある町のピアノ教室で月に1度開催されるグループセッション。老若男女問わず、様々な生徒がピアノや音楽について語ります。門下から国際的に活躍する数多くのピアニストを輩出する江口文子先生による、ピアノレッスンのヒントが散りばめられた物語です。
◆ムジカ ザ スポットライト(小倉貴久子セミナー/CD「ブルクミュラー25の練習曲」)
 今話題のイベントや新刊情報をお届けします。
◆今月のプレトーク 森下 唯(堀江昭朗)
 今、もっとも注目したいアーティスト、教育者などにインタビューします。今月は、作曲家アルカンの紹介に力を入れる森下唯さんにお話を伺いました。
◆ピアノの先生のiPad活用術(足立由起子)
 レッスンに役立つiPadの活用法を、足立由起子先生に解説していただきます。第5回のテーマは、教材のペーパーレス化です。
◆生徒と見たい聴きたいCD&DVD(百瀬 喬)
 最近リリースされた音楽ソフトからピアノ教室におススメの1枚をご紹介します。
◆ムジカ図書館(山本美芽)
 ピアノ教本研究家が、指導者・学習者双方に役立つ本をご紹介します。
◆演奏会批評
 2018/8/1〜8/12(柴田龍一、原 明美)
◆楽器店カリスマ マネージャーが、ピアノ教室を“優しく♪”斬る!(星野真之)
 数百名に及ぶピアノの先生のお悩みを解決し続けてきた楽器店のカリスマ・マネージャーが、読んだらすぐに実行できる教室運営のアドバイスをお届けします。
◆ムジカ情報館
 「セミナー」(2018/10/25〜11/30)

[教材]
◆リトミックでマスター リズムのきほん(大城依子)
 ダルクローズが創案したリトミックの考え方をベースに、リズムを基礎からマスターできる課題です。レッスン・アイディアが豊富な大城依子先生の教材は、レッスンで役立つこと間違いなし! 第4回のテーマは「バイナリ―ビートとターナリービート」です。

◆レ・フレール 斎藤守也の 左手のための伴奏形エチュード(斎藤守也/解説:山本美芽)
 人気の兄弟デュオ「レ・フレール」の兄・斎藤守也さんがこれまでに生み出し練習してきた左手のオリジナル伴奏形を、『ムジカノーヴァ』のために特別公開! 童謡・民謡の伴奏形として楽しいエチュードにしてくださいました。第5回は《フレール・ジャック》。斎藤守也さんに、ブルースらしく弾くコツ等、練習の際の注意点についても詳しく伺いました。

◆聴いて、味わって、1ランクUPの演奏をめざそう! おもしろ楽典講座(高橋千佳子)
 退屈と思われがちな楽典も、アプローチ次第で子どもの瞳に好奇心をみなぎらせる起爆剤に大変身! 日頃のレッスンですぐに取り入れられる課題形式でお届けします。今回は「三和音」を取り上げます。

◆【新連載】ハノンクリニック
 9月号の特集で開院した「ハノンクリニック」が連載になってスタート! 前回に続き、No.11〜20について、指の独立と打鍵の基礎力についてのクリニックを開講します。すべて譜例入りの詳細な「指を保持する練習法」付き。

[巻末とじ込み]
◆今月の楽譜
ピアノ名曲フォーユー 日本を奏でる〜やさしい連弾〜《もみじ》(小原 孝)
 童謡生誕100周年にちなみ、子どもたちに伝えたい「日本のうた」を連弾アレンジでお届けします。レベルは、親子でも楽しめる導入・初級程度。歌の内容も分かる、縦書きの歌詞付きです。今月の曲は、「もみじ」。

◆付録
「拍子のいろいろ」カード(森田 香)
 単純拍子(2/2, 3/2, 2/4, 3/4, 4/4, 3/8)と複合拍子(6/8, 9/8)の基本リズムを学ぶためのカード。拍子ごとに色分けされているので、拍子に苦手意識を持つ生徒さんでもラクラク並べることができます。また、小難しく感じる分数への理解を、みかんのイラストが手助け。切り取ってお使いください。

11月号で取り上げた曲一覧
※「今月の1曲」以外の作品(括弧内は取り上げた記事のタイトル)

ウェルナー:野ばら(リズムのきほん)
岡野貞一:もみじ(ピアノ名曲フォーユー 日本を奏でる〜やさしい連弾〜)
シューベルト:野ばら(リズムのきほん)
スメタナ:モルダウ(リズムのきほん)
田中カレン:沈黙と余韻(『愛は風にのって』〜作曲者による楽曲ガイド)
ドヴォルザーク:ユーモレスク(リズムのきほん)
J.S.バッハ:インヴェンション第15番(バッハ《インヴェンション》のすべて)
J.S.バッハ:メヌエット BWV.Anh.120(特集/子どもにも分かる 簡単アナリーゼ)
パッヘルベル:フーガ(特集/子どもにも分かる 簡単アナリーゼ)
ハノン:《ハノン・ピアノ教本》より第11〜20番(ハノンクリニック)
バルトーク:《子供のために》より「第1番 遊んでいる子どもたち」(Report 日本ピアノ教育連盟 ピアノ指導法セミナー)
バルトーク:《子供のために》より「第3番」(Report 日本ピアノ教育連盟 ピアノ指導法セミナー)
バルトーク:《子供のために》より「第4番 枕のダンス」(Report 日本ピアノ教育連盟 ピアノ指導法セミナー)
バルトーク:《子供のために》より「第6番 左手の勉強」(Report 日本ピアノ教育連盟 ピアノ指導法セミナー)
バルトーク:《子供のために》より「第13番 バラード」(Report 日本ピアノ教育連盟 ピアノ指導法セミナー)
バルトーク:《子供のために》より「第40番 豚飼いの踊り」(Report 日本ピアノ教育連盟 ピアノ指導法セミナー)
フランス民謡:フレール・ジャック(左手のための伴奏形エチュード)
ブルクミュラー:《25の練習曲》より「アラベスク」(聴いて、味わって、1ランクUPの演奏をめざそう! おもしろ楽典講座)
ペッツォルト:メヌエット ト長調(特集/水永牧子先生のチェンバロ講座)
ベートーヴェン:交響曲 第6番 第5楽章(リズムのきほん)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第8番「悲愴」Op.13(仲道郁代の私的ベートーヴェン演奏論)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第14番「月光」Op.27-2(憧れの「即興演奏」の扉を開こう!)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第20番Op.49-2 第1楽章(聴いて、味わって、1ランクUPの演奏をめざそう! おもしろ楽典講座)
ヘンデル:アリア(リズムのきほん)
モーツァルト:きらきら星変奏曲(音のパレット)
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